博士課程前期
各専攻は「修士論文コース」と「特定履修コース」の2コースに分かれます。
修士論文コースは、研究テーマを深く掘り下げ、その成果を論文で発表することによって、修士の学位を取得することを目的としています。
特定履修コースは、さらに、英語学専攻に「英語教育学」「ビジネスコミュニケーション」、言語文化専攻に「ラテンアメリカビジネスコミュニケーション」「中国ビジネスコミュニケーション」の各コース(専修)に分かれています。
特定履修コースは論文審査に代えて特定課題の研究成果を審査し、修士号を付与します。外国語の高度な運用力と豊かな専門知識を併せ持ち、即戦力として国際ビジネス社会および教育界で活躍できる"実務スペシャリスト"の養成をめざします。将来のキャリアに応じて、海外留学も含め初等中等学校での教育現場の実践や、6ヵ月以上の海外インターンシップを原則として義務づけ、定期的に提出する3つ以上の報告書に基づき、担当教授が総合評価しています。
| 専攻分野 | コース名 | |
|---|---|---|
| 英語学専攻 | 修士論文コース | |
| 特定履修コース | 英語教育学コース | |
| ビジネスコミュニケーションコース | ||
| 言語文化専攻 | 修士論文コース | |
| 特定履修コース | ラテンアメリカビジネスコミュニケーションコース | |
| 中国ビジネスコミュニケーションコース | ||
| 英語学専攻 | 英語学研究 英語学演習 I 英語学演習 II 英米文学研究 英米文学演習 I 英米文学演習 II 英米文化研究 英語学特別研究 英米文学特別研究 英米文化特別研究 |
|---|---|
| 言語文化専攻 | 言語文化研究1 講義、演習 I・II、特別研究 (ロマンス語系) 言語文化研究2 講義、演習、特別研究 (ゲルマン語系) 言語文化研究3 講義、演習 I・II、特別研究 (アジア語系) 言語文化研究4 講義、演習、特別研究 (ウラル語系) 言語学理論研究 言語学史研究 言語学特別研究 文化人類学研究 文化人類学特別研究 比較文化研究 I (思想・文学) 比較文化研究 II (政治・法学) 比較文化研究 III (歴史学) 比較文化研究 IV (民族・文化) 比較文化特別研究 |
| 共通開講科目 | 古典語 ギリシア語 ラテン語 研究語学 ゲルマン語 ドイツ語 北欧諸語 アイスランド語 デンマーク語 スウェーデン語 ロマンス語 フランス語 スペイン語 ヒンディ語 スワヒリ語 フィンランド語 ハンガリー語 中国語 ロシア語 言語学特殊研究 音声学特殊研究 音韻論特殊研究 外国語教授法研究 外国語教授法演習 外国語教授法特別研究 比較文化研究 V (総合①) 比較文化研究 VI (総合②) |
特定履修コース
英語教育学コースでは中・高校の英語教員の養成が主眼で、他の3つのコースは英語圏やラテンアメリカ地域、中国語圏の企業などで活躍し得る即戦力の人材育成に力点を置いています。
ハイレベルな言語運用力をめざす
修了時の語学運用能力は、4専修とも極めて高い目標を設定しています。即戦力の育成という要請に応えるためで、英語教育学コースは「TOEFL」のスコア600点以上、ビジネスコミュニケーションコースは「TOEIC」800点以上、ラテンアメリカビジネスコミュニケーションコースは「DELE」上級レベル、中国ビジネスコミュニケーションコースは「HSK試験」10級以上とし、ラテンアメリカ、中国の2つのコースについては、英語運用能力も一定レベル以上に達することを求めています。
海外インターンシップ等を義務づけ
学位の審査にあたっては学校現場での実践やインターンシップを重視し、修士論文ではなく、特定課題の研究成果をもとに「修士号」を授与します。英語教育学コースの課題研究については、海外留学のケースも含め、初等中等学校での6ヵ月以上の教育実践を課し、他の3つのコースはそれぞれ英語圏、ラテンアメリカ地域、中国での6ヵ月以上の海外インターンシップを原則として義務づけています。ビジネス関連の3つのコースのインターンシップ先は、現地の企業、駐在日本企業、在外公館などを想定、英語教育学コースの海外留学は留学先の大学、あるいは大学院の「英語教員養成コース」の履修に重点を置いています。
好奇心を刺激する講義群
授業は半期完結のセメスター制。各コースとも最大の教育効果を上げ得るよう、授業科目ごとに新機軸が盛り込まれています。例えば、言語運用能力の向上を目的とする科目は原則としてネイティブの教員が担当し、迅速なレベルアップを図っています。また、海外からの留学生が学ぶ「留学生別科」の共同開講科目を受講することもできます。このほか、日本人教員とネイティブ教員が組んだ「チーム・ティーチング」、企業担当者らによる業界英語・ラテンアメリカ特別研究の「リレー講義」など多彩な工夫を取り入れています。
| 英語学専攻 |
英語教育学コース「英語運用実践」と「英語教授法研究」・「英語教授法アクションリサーチ」は、日本人と外国人の教員による「チーム・ティーチング」とする。「英語表現法」と「コミュニケーション文法論」は、現場で役立つ表現、語法などを対象とする。また、「比較文化研究」は、言語文化専攻で開講する授業のほか、留学生別科の科目を受講し、充当してもよい。選択科目は言語文化専攻の開設科目、あるいは共通関連科目から選ぶこともできる。 開講科目
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ビジネスコミュニケーションコース「企業交渉の研究と実践」は原則として外国人教員が担当し、英語で授業を行う。英字新聞を主たる素材とする「英語メディア研究」も英語による討論形式で行う。「業界英語研究」は、旅行・ホテル・観光ガイドといったホスピタリティー産業や貿易ビジネス・商社などの企業担当者による"リレー講義"を組み込む。 開講科目
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| 言語文化専攻 |
ラテンアメリカビジネスコミュニケーションコース「ラテンアメリカの社会と文化」「資格試験研究」「スペイン語運用実践」「スペイン語メディア研究」は原則的に外国人教員が担当し、スペイン語で授業する。「スペイン語メディア研究」はラテンアメリカ地域の新聞、雑誌を素材に討論形式で行う。「英語運用実践」は英語学専攻の「英語資格試験研究」、あるいは「留学生別科共同開講科目」を受講することとする。 開講科目
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中国ビジネスコミュニケーションコース「中国の社会と文化」「中国語運用実践」「企業交渉の研究と実践」「中国語メディア研究」は原則として、中国人教員が担当する。「中国語メディア研究」は中国の新聞・TV報道を素材に討論形式で行う。留学生別科共同開講科目を受講する場合は中国関係科目を履修することが望ましい。 開講科目
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